化学工学会バイオ部会会員の皆様
国内で消費するリンの全量を海外からの輸入に頼っているわが国におきまして、リン資源の回収・再利用の推進や未利用リン資源利用技術の開発が必要とされていることから、産学官の関係者が一体となって、オールジャパンのレベルで戦略的かつ総合的にリン資源リサイクルに取り組むことを目的として、平成20年12月にリン資源リサイクル推進協議会が設立されました。
このたび、当協議会では、平成21年7月に開催した第1回リン資源リサイクルシンポジウムに続いて、回収リン資源の利用に関する事例発表等、回収リンの利用推進に向けたシンポジウムを、大阪大学フロンティア産業バイオイニシアティブ国際研究拠点との共催により下記の様に企画致しました。
今回のシンポジウムでは、日経サイエンス誌2009年9月号に掲載された「迫り来るリン資源の危機」の執筆者である、米国スティーブンス工科大学のD.A.バッカーリ准教授(Dr. David A. Vaccari)に来日頂き、海外におけるリン資源リサイクルの状況などを含めてご講演頂く予定としておりますので、多数ご参集賜りますよう宜しくお願い申し上げます。さらに、シンポジウム終了後には、講演者及びご参集頂いた方々による意見交換および交流の場を設けましたので併せてご参加頂き、リン資源リサイクルに関わる皆様の連携・情報交換の場としてご活用頂ければ幸いに存じます。
第2回 リン資源リサイクルシンポジウム『迫り来るリン資源の危機』〜回収リン資源に求められる要素と利用促進〜
主催: |
リン資源リサイクル推進協議会、大阪大学 フロンティア産業バイオイニシアティブ 国際研究拠点 |
日 時: |
2009年11月20日(金) シンポジウム:13:00〜16:25、意見交換・交流会:17:00〜19:00
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場 所: |
星稜会館(東京都千代田区永田町2-16-2)
シンポジウム :2Fホール
意見交換・交流会:4Fレストラン「シーボニア」
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定 員: |
シンポジウム:300名、意見交換・交流会:100名
(申込多数の場合は調整させて頂く場合がございますので、予めご了承お願いします。)
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参加費: |
シンポジウム:会員 無料、一般 3,000円 意見交換・交流会:会員・一般ともに5,000円
参加費は、当日会場にて頂戴いたします。
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参加申込: |
参加申込用紙([DOC File: 57KB]または[PDF File: 182KB])に所定事項をご記入の上、11/16(月)までに、下記問合せ先にファックスあるいはE-mailにてお送りください。
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問合せ先: |
リン資源リサイクル推進協議会事務局 (社団法人日本有機資源協会内)
TEL: 03-3297-5618 / FAX: 03-3297-5619
E-mail: prpcjora.jp
(は画像になっておりますので、送信の際はお気を付け下さい。)
リン資源リサイクル推進協議会についての詳細はhttp://www.jora.jp/rinji/rinsigen/index.htmlをご覧下さい。
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内 容 |
開会 |
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リン資源リサイクル推進協議会 会長、
大阪大学 大学院 工学研究科 教授 大竹 久夫 |
主催者挨拶 |
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大阪大学フロンティア産業バイオイニシアティブ国際研究拠点 教授 原島 俊 |
来賓挨拶 |
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(予定)農林水産省、国土交通省、環境省 |
講演 |
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「Looming Crisis of Phosphorus Depletion −迫り来るリン資源の危機−」(仮題) |
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Stevens Institute of Technology Dr. David A. Vaccari
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事例発表 |
事例発表1 |
「回収リンからの肥料用リン酸の製造(仮題)」 |
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日本燐酸株式会社 |
事例発表2 |
「回収リンの肥料への利用(仮題)」 |
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小野田化学工業株式会社 |
事例発表3 |
「回収リンの肥料利用効果(仮題)」 |
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財団法人日本土壌協会 |
事例発表4 |
「工業用リン酸とその化合物(仮題)」 |
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下関三井化学株式会社 |
総合討論 「回収リン資源の利活用における課題と利用促進」 |
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閉会 |
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リン資源リサイクル推進協議会 副会長 成田 義貞 |
意見交換・交流会 |
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星稜会館 レストラン「シーボニア」 |
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