第9回最先端バイオテクノロジー公開セミナーのご案内

 第9回最先端バイオテクノロジー公開セミナー
「ホワイトバイオによる新しいものづくりへの挑戦」
−資源や環境に配慮した生産技術−


 最先端バイオ公開セミナーも第9回を迎えることになりました。バイオテクノロジーは幅広い分野をカバーし色分けにより、ホワイトバイオ(産業バイオ)、グリーンバイオ(農業など品種改良技術)、レッドバイオ(医療技術)、グレーバイオ(環境技術)、ブルーバイオ(海洋生物に関連する技術)に分類されます。ここでは、ホワイトバイオに関する最新の話題を提供致します。化学産業は、これまでの化石燃料依存体質を大きくかえ、バイオテクノロジーを用いた資源や環境に配慮した生産へと切り替わりつつあります。産業界におけるホワイトバイオの現状、大学や企業での最先端研究や開発事例について著名な先生方にご講演いただきます。是非とも奮ってご参加くださいますようお願い申し上げます。


主催: 化学工学会関西支部、化学工学会バイオ部会
後援:

近畿化学協会、日本化学会近畿支部、日本生物工学会、日本農芸化学会関西支部

日 時:

2010年4月22日(木) 13:00〜18:30

会 場:

大阪市立大学文化交流センター 大セミナー室
(大阪市北区梅田1-2-2-600 大阪駅前第2ビル6F TEL06-6344-5425)
<交通>JR「大阪駅」、地下鉄・阪急・阪神「梅田駅」の各駅から徒歩5分
http://www.osaka-cu.ac.jp/faculties/bunko/access.html

参加費:

主催・協賛団体個人会員 8,000円、主催・協賛団体所属法人会員 10,000 円、
大学・公設研究機関 5,000円、会員外 15,000円、学生会員 1,000円、
会員外学生 2,000円

定 員:

80名(定員になり次第締め切り)

申込方法:

セミナー名を題記し、1)参加者氏名、2)連絡先(住所、郵便番号・電話・Fax・E-mail)、3)会員資格、4)送金方法(予定日)を記入のうえ、下記宛にお申し込み下さい。参加費の送金は、現金書留または銀行振込(りそな銀行御     堂筋支店普通預金 No.0405228 名義 社団法人化学工学会関西支部)をご利用下さい。参加者には参加証を送付いたします(4月上旬)。

申込先:

社団法人 化学工学会関西支部
〒550-0004 大阪市西区靭本町1-8-4 大阪科学技術センター6 階
TEL.06-6441-5531, FAX.06-6443-6685, E-mail:applykansai−scej.org
(は画像になっておりますので、送信の際はお気を付け下さい。)


 プログラム
1. 「バイオによる化学工業の転換」(13:10〜14:00)
日経BP社 医療局主任編集委員 宮田  満 氏
2.

「バイオマスからの燃料・化学品生産のためのスーパー微生物開発」(14:00〜14:50)

神戸大学大学院工学研究科 教授 近藤 昭彦 氏
3. 「従来の化学反応を置き換える、酵素による物質生産」(14:50〜15:40)
富山県立大学生物工学研究センター所長 教授 浅野 泰久 氏
4.

「住友化学における有用物質生産のための生体触媒研究開発」(16:00〜16:50)

住友化学(株)有機合成研究所主任研究員 朝子 弘之 氏
5. 「バイオマスから化成品への変換−バイオプラスチックの開発−」(16:50〜17:40)
バイオベース(株)代表取締役社長 寺田 貴彦 氏
6.

「環境負荷軽減に貢献するデユポンのバイオテクノロジー」(17:40〜18:30)

デュポン(株)先端技術研究所所長 賀来 群雄 氏


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