細胞アッセイ研究会第2回討論会のご案内(プログラム追加)

バイオ部会会員の皆様方へ:

 細胞アッセイ研究会の活動につきまして、ご理解とご協力を頂き、感謝いたします。
 さて、先に開催いたしました第1回討論会(プログラム参照[PDFファイル:94KB])では30名を超える参加者においで頂き、医薬品開発プロセスにおける細胞アッセイの問題点と今後への期待につきまして、主に医薬品メーカーの方々から貴重なご意見を頂戴し、非常に活発な議論が行われました。予定では、それを受けて、細胞工学、細胞生物学などの研究者、開発者から、細胞アッセイに関する新しい技術を紹介することになっていましたが、議論が白熱したため、時間切れとなってしまいました。
 そこで、下記の要領で第2回討論会を開催し、その宿題に対する答えを披露し、ユーザーや他の研究者と深くご議論させて頂くことになりました。第1回討論会の参加者は勿論のこと、趣旨にご賛同頂ける方々はどなたでもご参加を歓迎いたします。下記の要領でお申し込み下さい。
 参加申込締切は1月14日です。

細胞アッセイ討論会実行委員
柿木 基治 (エーザイ(株))
金森 敏幸 (産業技術総合研究所)
岸本 航 (日本ベーリンガー・インゲルハイム(株))
小林 英毅 (第一三共(株))
酒井 康行 (東京大学生産技術研究所)
薩川 正広(科研製薬(株))
平林 英樹 (武田薬品工業(株))
山下 伸二 (摂南大学薬学部)


日 時:

平成23年1月28日(金)・29日(土)

会 場:

東レ総合研修センター
(http://www.toray.co.jp/location/loc_004.html)

参加費:

宿泊する場合 12,000 円, 宿泊しない場合 4,000 円

参加
申込方法:

以下の項目をご記入の上、下記申し込み・問い合わせ先にメールでお送り下さい。
締切:1月14日(金)

(1) 氏名:
(2) 所属 (部署名まで):
(3) 職位:
(4) 〒・住所:
(5) 電話番号:
(6) メールアドレス:
(7) 宿泊:する・しない (どちらか一方を消去)

申込・
問合せ先:

産業技術総合研究所幹細胞工学研究センター医薬品アッセイデバイスチーム
金森 敏幸
E-mail t.kanamori@aist.go.jp
Tel 029-861-6286
(上記アドレスの@は画像ファイルですので、メール送信の際には半角文字(@)に置き換えて下さい。)


 プログラム
1月28日
14:30 受付開始
15:00 【基調講演】細胞アッセイの現状と将来展望 [司会:金森 敏幸]
堀江 透 (ディ・スリー研究所)
16:00 セッション1 〜 細胞ニッチ/ 培養方法 〜 [座長:酒井 康行]
1) 酸素透過性膜プレートの肝薬物代謝・肝毒性試験への活用可能性
松井 等 (BEANS 研究所)
2) 細胞保存・培養用ヒドロゲル
戸澗 一孔 (旭化成(株)新事業本部研究開発センター)
3) モデル細胞供給のための光自動細胞操作技術
須丸 公雄 (産業技術総合研究所 幹細胞工学研究センター医薬品アッセイデバイスチーム)
18:00 懇親会(立食形式)
20:00 セッション2 〜 細胞ニッチ/ アレイ化技術 〜 [座長:柿木 基治]
1) この肝細胞培養法は使えますか?
福田 淳二 (筑波大学数理物質科学研究科)
2) 肝細胞スフェロイドアレイ
中澤 浩二 (北九州市立大学国際環境工学部環境生命工学科)
3) 細胞修飾試薬BAM を用いた細胞マイクロアレイ作製技術
山口 哲志 (東京大学工学系研究科化学生命工学専攻)
22:00 自由討論(ラウンジ)
1月29日
9:00 セッション3 〜 アッセイ技術 〜 [座長:薩川 正広]
1) 収縮能を高度に獲得した筋管細胞の培養とアッセイ応用
西澤 松彦 (東北大学工学研究科バイオロボティクス専攻)

2) 培養骨格筋の活性張力を簡便に計測評価する技術の開発

長森 英二 ((株)豊田中央研究所環境材料研究部)

3) 灌流培養チャンバーを応用した細胞アッセイ技術

金森 敏幸 (産業技術総合研究所 幹細胞工学研究センター医薬品アッセイデバイスチーム)
10:45 休憩
11:00 総括 [座長:小林 英毅]
12:00 閉会 [まとめ・挨拶:酒井 康行]


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