シンポジウム:細胞アッセイ技術の現状と将来 のお知らせ (H27 1/13開催)

掲載日:2014年10月28日

バイオ部会会員各位

細胞アッセイ研究会による「シンポジウム:細胞アッセイ技術の現状と将来」が今年も開催されます。一般演題をポスター発表で募集しておりますので、奮ってご参加くださいますようお願い申し上げます。詳細は添付のPDFファイルをご覧ください。


シンポジウム:細胞アッセイ技術の現状と将来

日 時:

平成27年1月13日(火)

会 場:

東京大学生産技術研究所コンベンションホール

主 催:

化学工学会 バイオ部会 細胞アッセイ研究会

共 催:

化学工学会 バイオ部会 他

開催趣旨:

”Human-On-A-Chip”のコンセプト*は、丁度10年前、Cornel大学のShuler教授によって発表された際にはまるでSFのように思えましたが、これに対し米国DARPA (Defense Advanced Research Projects Agency)は年3,700万ドルの研究費を5年間拠出すると発表しました。この国家プロジェクトは、研究資金はDARPAが負担するものの、NIHとFDAもプロジェクトの管理・運営に参画している点でも、注目されています。更に、EUやロシアでも同様の大型プロジェクトが進行中であり、中国でも既に開始が決定されているとのことです。(*: Biotechnol.Prog., 20, 590-597 (2014)

こういった状況の中、我が国では当該技術に対する関心は高いとは言えず、研究開発もほとんど行われていないのが現状です。この国内外の温度差を少しでも解消すべく、本年度は”Human/Organs-On-A-Chip”をメインテーマとして、本シンポジウムを開催します。

また、細胞アッセイ技術に関するポスター発表を募集いたしますので、メインテーマにとらわれること無く、沢山のお申し込みをお待ち申し上げます。

基調講演:

「Human/Organs-On-A-Chipにそもそも求められることは?」
東京大学生産技術研究所 酒井 康行

「9th World Congress on Alternatives and Animal Use in the Life Sciences (WC9)報告
〜 Human/Organs-On-A-Chip研究の世界動向 〜」
産業技術総合研究所幹細胞工学研究センター 金森 敏幸

「Wyss InstituteにおけるOrgan-on-a-chipプロジェクト」
Harvard大学Wyss Institute 鳥澤 勇介

「ES/iPS細胞を用いた安全性評価研究の現状と課題」
住友化学株式会社生物環境科学研究所 斎藤 幸一

「Human/Organs-On-A-Chip研究開発への期待と懸念」
国立医薬品食品衛生研究所薬理部 小島 肇

ポスター
募集要項:

発表申し込みは、タイトル、全発表者名と所属、連絡担当者名とe-mailアドレスをご記載の上、メールで下記問い合せ先までお願いします。締め切りは11月8日です。また、12月5日までに要旨(A4で1枚、カメラレディ)を提出して頂きます。

参加費:

シンポジウム5,000円 懇親会5,000円

お問合せ:

独立行政法人 産業技術総合研究所 幹細胞工学研究センター
金森敏幸
TEL 029-861-6286
e-mail: t.kanamoriaist.go.jp
は画像ファイルになっています.メール送信の際は半角文字の"@"に置き換えて下さい.)
※詳細はPDFファイルをご参照ください。


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