化学工学会バイオ部会会員各位 医薬の分野では、新規化合物の探索研究に多大な労力と投資が必要であり、薬価削減の追い討ちもあって、体力のあるメガファーマのみに限られる状況になりつつあります。一方、特異性の高い抗体を医薬に活用する抗体医薬は、スクリーニングの労力がそれほどでなく、対象が変わっても原理的に同じ方法論で開発できるため、多品種製造の可能性があり非常に魅力的です。すでに国外では大きなムーブメントを起こしていますが、国内ではこれからの分野であり、近々競争が激化すると予想されています。そこで、化学工学会東海支部と化学工学会バイオ部会では、共同主催行事として、標題の講習会を企画しました。本講習会は、主として、これから抗体生産を行おうとしている企業の中堅技術者や、抗体生産を始めている企業の入社5、6年目の若手研究者・技術者を対象にしており、抗体医薬の探索と生産に関わる必要な技術や問題点、装置の具体例について、基礎からわかりやすく紹介する場とします。講習内容は、抗体医薬のみならず動物細胞によるバイオ医薬品生産一般に適用できる話題も多く含まれます。参加者の方には、会場のホテルに宿泊していただき、車座になって、抗体生産技術や動物細胞生産技術に関する十分な技術討論や情報交換をすることができます。多数の方の参加をお待ち申し上げます。
日本生物工学会、日本動物細胞工学会、化学工学会バイオ部会CHO細胞研究会、 国際製薬技術協会(ISPE)、日本PDA製薬学会、製剤機械技術研究会、NPOバイオものづくり中部
平成19年10月25日(木)〜26日(金)
ホテル名古屋ガーデンパレス(http://www.hotelgp-nagoya.com/) 〒460-0003 名古屋市中区錦3丁目11-13 TEL:052-957-1022、FAX:052-957-1727
下記ホームページにアクセスし、「参加申込フォーム」にてお申込み下さい。 http://www.c-goudou.org/scej-tokai/koutai.htm または、事務局までメール<a-narita@nuce.nagoya-u.ac.jp>にてお問合せ下さい。 なお、参加者には参加証をメールにてお送りします。参加証は、当日ご持参下さい。
正会員 32,000円(宿泊費抜き25,000円)、法人会員社員(主催、共催団体会員も含む) 37,000円(宿泊費抜き30,000円)、学生会員 17,000円(宿泊費抜き10,000円)、会員外 47,000円(宿泊費抜き40,000円)。 なお、参加費には資料集、宿泊費、懇親会費および2日目のお弁当代が含まれます。 別のホテル等をご利用の方は、7000円減額といたします。
参加費は、現金書留、銀行振込または郵便振替にてご送金下さい。 みずほ銀行 名古屋支店 普通1055521 または 郵便振替 名古屋00880-7-5640 口座名:「社団法人 化学工学会東海支部」
〒460-0008 名古屋市中区栄2-17-22(財)中部科学技術センター内 化学工学会東海支部 事務局 TEL 052-231-3070、FAX 052-204-1469、e-mail: a-narita@nuce.nagoya-u.ac.jp
小規模細胞培養技術〜培養装置からセンサー技術まで〜
((株)日立プラントテクノロジー産業プラントシステム事業本部)村上 聖氏
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