「地球環境のための生物プロセス工学とシステム生物学」
システムバイオロジー研究会の第20回目は,化学工学会バイオ部会生物情報分野専門分科会との共催で,地球環境の視点から,プロセス工学やシステム生物学を考える研究会を,大自然の豊かな北海道北見工業大学で開催させていただきます。
北見工業大学では,北海道の豊かな自然(多様なバイオマス利用)やオホーツク海の天然資源を利用したプロセス工学を展開しています。プロセス工学は,細胞から生態環境まで,ミクロからマクロまでの幅広い視点からシステム(プロセス)を設計して,人類の福祉に貢献する学問です。反応工学,制御工学,システム工学,情報科学,化学,生物学を含む多様な知識と技術を駆使しています。一方,システム生物学は,主に細胞システムを分子レベルから理解するための学問ですが,豊かな成功実績をもつプロセス工学の知識や方法論を学び,取り入れることは,細胞システムを多様な視点から解析し,理解,デザインするために有用です。
今回は,地球環境の先端的研究開発について議論しながら,システム的アプローチの基礎と応用を理解して,積極的にシステム生物学に取り入れるきっかけとなる機会を設定させていただきます。もちろん,北海道における独自の環境問題への取り組みを知ることは,地球環境問題の全体を理解し,科学者,技術者として,基本的な知識や技術を学ぶ機会ともなります。皆様奮ってご参加ください。また,研究会修了後,有志による企画を用意させていただきます。
詳細な案内は追ってご連絡させていただきます。とり急ぎスケジュールをお知らせさせていただきます。皆様の参加を心よりお待ち申し上げます。
第20回バイオインフォマティクス学会システムバイオロジー研究会
共催: |
バイオインフォマティクス学会システムバイオロジー研究会
化学工学会バイオ部会生物情報分野専門分科会 |
期 日: |
10月3日(金) 14:00-18:00 基調講演と一般講演,18:00〜 懇親会
10月4日(土) 10:00-12:00 一般講演とディスカッション
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会 場: |
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参加費: |
学会員・・・無料
非会員・・・一般2,000円,学生1,000円
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一般発表募集: |
一般講演を数件募集させていただきます。
システム生物学,生物プロセス工学に関わるものであれば,特にテーマは絞りません。環境以外のテーマも含みます。
発表タイトルと100字程度の要旨を下記までにお送りください。締め切りは,8月15日(金)です。
倉田博之 kuratabio.kyutech.ac.jp
(は画像になっておりますので、送信の際はお気を付け下さい。)
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問合せ先: |
北見工業大学工学部バイオ環境化学科
化学工学会バイオ部会生物情報分野専門分科会幹事
堀内淳一 horiucjumail.kitami-it.ac.jp
九州工業大学大学院情報工学研究院
バイオインフォマティクス学会システムバイオロジー研究会主査
倉田博之 kuratabio.kyutech.ac.jp
(は画像になっておりますので、送信の際はお気を付け下さい。)
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研究会内容 |
基調講演 |
堀内淳一(北見工大・バイオ環境化学) |
地球環境問題とバイオプロセス工学
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青山政和(北見工大・バイオ環境化学科) |
地域バイオマス利用の試みーササからの機能性糖質の製造とその利用 |
一般発表(公募) |
講演者:北見工大・バイオ環境化学科 教授 |
講演タイトル:未定 |
一般講演を数件募集させていただきます。
システム生物学,生物プロセス工学に関わるものであれば,特にテーマは絞りません。環境以外のテーマも含みます。 |
研究会終了後の企画 |
研究会終了後の土曜日日曜日にかけて,1泊2日で,北海道の知床を訪れます。
10月5日の正午には女満別空港に戻る予定です。参加希望の方はできるだけ早急にご連絡を倉田までください。
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