第6回 日中化工シンポジウム」(3月31日申込締切)


 来る6月21日(火)〜24日(金)に,中国武漢において,標記の「第6回日中化工シンポジウム」が開催されます。

 本会議は,日本の化学工学会と中国化学工学会の共催によるもので,日本側は,化学工学会の国際交流委員会中国委員会委員長である名古屋大学の入谷英司先生が代表者です。

 特に中国側から,生物化学工学関連セッションの開催希望があったため,当バイオ部会にも,シンポジウム開催への協力要請がありました。地域間国際協力の観点からも,応分の対応をすべきと考え,会員の皆様に参加のお願いする次第です。

 準備が多少遅れている様子で,プログラム等の詳細は未定ですが,会議の内容 は,全体会議,6つのテーマでの分科会(生物化学工学を含む),ポスターセ ッションのほか,大学見学,中国企業見学,日本に留学経験のある中国研究 者・技術者との懇談会,バンケットなどが予定されているようです。

 昨今は,数多くの国際会議・シンポジウムが開催されており,参加の取捨選択 も必要であろうことは重々承知しておりますが,本シンポジウムの開催意義も 踏まえて,種々の分野における中国との二国間交流の端緒として,あるいは, 若手研究者や院生に経験を積ませる好機会と捉えて,積極的に参加して頂けれ ば幸いです。


■第6回日中化工シンポジウム

主 催:
  • 中国化工学会、武漢工程大学、公益社団法人化学工学会
  • 開催日: 2011年6月21日(火) 〜 24日(金)
    場 所: 武漢(中国)
    申込締切:

    論文発表する場合の要旨締切は、3月31日(木)です。

    その他: 詳細については、PDFファイル[64KB]のほか、下記化学工学会HPをご覧下さい。
    http://www.scej.org/content/view/438/27/

     シンポジウムセッション(日本側チェアマン、担当部会)
    1. 化学工学におけるエネルギー源
    (加藤之貴(東京工業大学)、エネルギー部会)
    2. 環境と化学工学
    (山崎章弘(成蹊大学)、環境部会)
    3. 化学工学における新材料
    (迫原修冶(広島大学)、材料・界面部会)
    4. 生物化学工学
    (関 実(千葉大学)、バイオ部会)
    5. 化学工学における資源利用と分離プロセス
    (松山秀人(神戸大学)、分離プロセス部会)
    6. 化学工学における新技術
    (尾上 薫(千葉工業大学)、反応工学部会)



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